PR

JetBrains AI Assistantを触ってみた感想

ALL開発

ChatGPTclaudeを使って開発してみたけど、エディタ内で完結できた方が絶対いいよなぁ…なんて考えてじゃあIDEと直結したAIの方がいいんじゃね?と思って取り急ぎ導入。使い方自体は公式ドキュメントががっつり書いてくれてるのでそちらを読んでください!!

AI Assistant | WebStorm ドキュメント
AI Assistant は、ソフトウェア開発に AI を活用した機能を提供しま...

良い点

  1. 開発環境との統合
    • JetBrains IDEのすべての機能と密接に連携
    • プロジェクトの構造やファイル間の依存関係を考慮した提案が可能
    • エディタ上で直接コードの生成や修正が可能
    • バージョン管理システムとの連携で変更履歴を考慮した提案
    • デバッガーと連携したバグ修正の提案
  2. コード理解とナビゲーション
    • プロジェクト固有の命名規則やアーキテクチャを学習
    • 関連するコードベースを参照しながらの説明が可能
    • テストケースの自動生成と提案
    • コードのドキュメント生成が文脈を理解している
    • リファクタリングの影響範囲を考慮した提案
  3. セキュリティ
    • エンタープライズ向けのセキュリティ機能
    • プライベートネットワーク内での利用が可能
    • センシティブなコードの扱いに関する設定が可能
    • コンプライアンス要件への対応
    • アクセス制御と監査ログの機能

微妙な点

  1. コスト面
    • そもそもJetBrainsが高め
    • 個人で使うならまだしも、中小規模のチームには予算的に負担
  2. 学習曲線
    • 効果的な使用方法の習得に時間が必要
    • チーム全体での運用ノウハウの蓄積が必要
  3. チーム開発への影響
    • コーディングスタイルの統一性への影響
    • チーム間でのAI使用ポリシーの策定必要性

まとめ

まぁ微妙な点の2,3はチームでAI使う場合必ず挙がると思うのでやはりコストが一番ですかね。JetBrainsのエディタは値上げもあって気づいたらまぁまぁの値段になってました。AllPackageで契約してるので年間3万円以上払ってるなぁ…やめる気はないけど。

でももともとJetBrainsを使ってるのであればAI Assistantの追加だけなら大したコストじゃないので全然ありかなと。

エディタ内で完結できて直接ファイル上のソースから指定して色々聞いてみたり提案求めてみたりできるのは良いと思いました。

バージョン上がって追加された機能へのリファクタ提案とかもできるのでそういうのは楽でした。

せっかく課金したのでもうちょっと使い倒してみます!