私は19歳くらいから渋谷のクラブを中心にDJをしている
DJ業界はとにかく厳しくて、辛くて、難しくて、最高に楽しい。
DJを始めるきっかけはブラックミュージックが好きっていうのもあったけどそれはただの建前で、「モテそうだから」「かっこいいから」。
まぁそんなもんです。
でも、上下関係がかなりきつく、正直お金もかなりかかるしなかなか認めてももらえないこの業界。
一緒に始めた友達たちもどんどんやめていき、いつしか僕がDJ始めた頃の仲間たちはほぼやめちゃってた。
まぁ本当にきつかったので仕方ないと思うw
やはり長いこと仲良くしている友人たちはしっかり仕事しながら、家庭も守りながら今でも活動を続けているし、そういう人たちほど仲良くなれる。
というか今仲良い人たちはそんな人達しかいないな。
結局、仕事もプライベートも真剣にやれる人が好きってことですね。
誰も興味ないだろうけど、DJやってみてあるあるな事書いてみます。
あくまでけっこうガチでやった場合です。
- めっちゃ金かかる、とにかく金かかる
- 集客力大事なのでコミュニケーションスキルは必須
- ある程度お酒強くないと地獄見る
- それなりに立場上がればけっこう華やかになってくるけど、そこまでが長いので忍耐力必要
- 基本陽キャじゃないと辛い
- 好きな音楽よりも使える音楽を探すようになる
- ゴリゴリの縦社会・体育会系コミュニティが多いので合わない人はほんと辛い
とまぁネガティブなことばかり書きましたけど、間違いなく楽しさはあるのでそれを天秤に書けた時にネガティブに傾かなければ一生やっていける趣味になります。
私は若い頃から月に多い時は10本くらい出演したりと数え切れないほどの本数を出させてもらってきましたが、子どもが産まれたのを機に一度お休みします、と宣言しました。
比較的かなり早く復帰しましたw
嫁さんもDJなので理解がある、というのも大きいかもしれないけど。
今では年間3,4本くらいは嫁さんに許可もらって出演するようになっています。
今はこれくらいで良い。
子どもが1人で過ごせるようになったらもう少し増やそう。(小学校高学年くらいか…?)
老後は嫁さんと一緒にDJライフ、クラブライフを楽しもう。
そんな将来を考えてみれば楽しみだしハリも出ますね。
そう考えながら今日も仕事を頑張って育児に励む。
パパ頑張るよ。
今の一番の幸せは子どもの成長ですね。
さ、明日は久々に亀戸にお呼ばれしたので亀戸でDJしてきます!